【言の葉の庭】今って恋愛の過渡期なんじゃない?

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新海誠の「言の葉の庭」を見てみた

「君の名は」しか見たことない人向けに超ざっくり解説すると、

『10個上の未熟な女教師と16、7の老けた高校生の恋愛』。

この先生不倫なんかしちゃって生徒を家にあげちゃったりハグしちゃったりで社会的にはキモい。
なのに期待だけさせて最後フっちゃうとかどんだけ身勝手ですかw

ではあるんだけども、なんやかやくっついちゃう。
そのシーンがなかなか感動で。

こういうの、現代の恋愛にはアリなのかもしれない。

昔の恋愛観に照らすと、
「社会的にキモいからこの恋愛は終わらそう」で良かったかもしれないけれど、

現代の恋愛観として「社会的な立場はまあ置いておこう」みたいな部分はあると思う。

日本では本音より建前論が先行することが多かったけど、
最近はもう少しうまく自己の欲求を解放してるかもしれません。皆。

男性教師てめちゃ買春してるし後を絶たない。

だって惚れちゃうから。
女の子は生理きたあたりで生物としては準備オッケーなわけで、
そこと社会的な制度に齟齬があるんでしょう。

過去の常識はいずれ駆逐されるので、今は恋愛的な意味で過渡期かもしれませんね。

その他、雑感

1、新海シリーズは音楽の選曲と使い方がオシャレだなぁと思う

2、一緒にセリフ言うパターンはちょっと鼻につくかな。卒業式の送る言葉でしょうか。

3、短さが秀逸
46分?短いんだよとにかく。でもこの作品はこれが適正サイズでしょう。これ以上は蛇足。

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