う〜ん、イマイチ!
まんをじしてGoogle Pixel3が発表されました。
Pixelシリーズはこれまで日本で出ていなかったためにネットでの注目度は高かったです。
ですがその前評判とは裏腹に、ネットは賛否両論です。
高い?
Pixel3 64GB | 95,000円 |
Pixel3 128GB | 107,000円 |
Pixel3 XL 64GB | 119,000円 |
Pixel3 XL 128GB | 131,000円 |
ネットでは高い!と言う感想が多いです。
昔Googleが販売していたNexusシリーズと比べると確かにPixelシリーズは高いです。
ですがこれはNexusと比較するからであり、PixelはあくまでiPhoneやGalaxy S(Galaxy Note)やHuawei Pシリーズなどと肩を並べるハイエンドスマホ。
価格帯としてはこれらと大差ありません。
高級路線ならこんなもんです。
2018年10月現在のハイエンドスマホの価格
iPhone Xs | 121,824円 |
Galaxy Note9 | 103,906円 |
Huawei P20 Pro | 65,500円 |
Galaxy S9 | 72,880円 |
それよりもスペックが・・・
いやですね、価格はいいんですよ。
Googleの本気を詰め込んだスマホであるなら、消費者である我々も全力で応えたい。むしろ中途半端に安くして妥協などしないで欲しいすら思います。
ですけどね、
ですけどね!!
このスペックはあまりにもあまりにもなんじゃないでしょうか。
CPUこそSnapdragon 845というハイエンドモデルですが、それ以外です。
一番高いモデルですがこれです。
- メモリ4GB←これ
- バッテリー3430mAh
- iPhoneXシリーズと比べても深いノッチ・ベゼル
- シングルカメラ
一番安いモデルに至ってはもはやハイエンドスマホなのか考えてしまうレベル。
- メモリ4GB
- バッテリー2915mAh
- iPhone8、Xperia並みのベゼル
- シングルカメラ
日本未発売ですが、Galaxy Note9の高い方のモデルのスペックはこれ。
- メモリ8GB
- バッテリー4000mAh
- ベゼル小(Infinity Display)
- ストレージ512GB
- デュアルカメラ
考察
まあ、はっきりしたのはGoogleはハードを本気でやる気はなさそうだということです。
もっと本気のハイエンドと思いきや、蓋を開けてみると値段の高いNexusだったと言う感じです(ん〜でもPixel2 XLはもっと頑張ってなかったか?)
アップル・サムスン・ファーウェイの牙城を切り崩しにいく気は感じられませんでした。
Googleは検索・広告・アプリプラットフォームを抑えており、ハードを真面目にやらなくてもいい収益モデルなのです。
端末を売らなきゃいけないサムスンやHUAWEI、
端末の売上(シェア)がそのままアプリプラットフォームの売上に直結するAppleとはまた事情が違うわけです。
Google社の中で優秀な人はソフト屋やってるんだろうなあ。
ですがソフト面では期待
というわけで、Googleはソフトに全振りする決意表明をPixel3であらわにしたわけです。
Googleは決してタダでは転ばないですから(Google+?なにそれ美味しいの?)、Pixel3を持っていればこれから色んなアップデートがありワクワクできるでしょう。
ハード面は買った瞬間がピークですが、ソフトは後から進化しますからね。
そういう意味ではソフト派のガジェットクラスタ、Googleに信仰心持ってる人にとってはこれからが楽しみな端末でしょう。