なんでもカルチャーレビューのコーナー2

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野原ひろし 昼メシの流儀(漫画)

愛すべきクソ漫画

以前、「中間管理録トネガワ」のヒットで、
スピンオフ漫画はドル箱という話をしたばかりなのに、
超有名漫画を使ってとんでもなくレベルの低いスピンオフを堂々やってのける双葉社にシビれる。
バズり狙いか。それなら正しい戦略だ

いやいやいや。
でもだって、もっと実力のあるくすぶってる漫画家いくらでもいるだろ。
彼らが不憫すぎるよ。

ていうか俺にクレヨンしんちゃんスピンオフを連載させろ

ベニさそり隊のリーダーの薄い本なら描いてやるぞ

松居一代の一連の動画(YouTube)

ニコ生とかツイキャスにこういうヤバイ人っているんだろうけど、
結局このコンテンツが注目されるのは、槍玉に上げられている旦那が船越英一郎という第一線で活躍していた俳優であることだ
これが全くの無名俳優や落ち目の俳優であればここまで話題にはならない。

俺の元カノが俺の性癖を暴露したところで、耳を傾ける者はいないだろう。

小林幸子や能年玲奈のようにオタク層の心をうまく掴み、結果芸能界でのバランスを持ち直した人もいる。
それに比べ、松居一代はただただ復讐心で動いている

ネットで炎上させることによって他人の人生を終了させるのは僕は好かない。
何のための法律・警察なのかと思う。

ただ、このエネルギーだけは見習うものがある
船越英一郎がサスペンスの帝王の座に居続けることができたのもやはり松居一代のエネルギーが無関係ではないであろう。
2時間ドラマは、常に同じワンパターンの展開だがやはり面白い。水戸黄門が終わり、釣りバカ日誌が終わり、昼ドラが終わり、諸行無常の鐘の音が響く中、2時間ドラマは未だ健在である。
その頂点に君臨していた船越英一郎はやはりすごい。

おい松居、裸で戦うお前がかっこいいかはともかく、加工も化粧もせずともお前はやはり美人だな。やっぱり自分が前に出たい気持ちが抑えられなかったんだな。これ以上悪いこというとこの人のネットワークで元カノに繋がる危険性があるので自重。

山本太郎が良くも悪くも他の泡沫芸能人政治家と一線を画しているのも、
やはり俳優として一線を歩むだけのエネルギーが彼にあったからだ。

ここに創作のヒントがある

岸和田少年愚連隊(映画)

ナインティナインは正直あまり面白さが掴めなかったが、この映画を見てその考えを少し改めたくなった。

なんといっても矢部の存在感がすごい

あの常に遠くを空虚に見つめている表情はただのヤンキー映画には存在し得ないものだ

井筒和幸は藝術とヤンキー文化をうまく融合させられる作家だ。

北野武もそうだ。

やはりワイドショーでいくら失態を晒そうと、井筒の映画まで批判するのは俺はどうかと思う。

「岸和田」も「パッチギ」も「ヒーローショー」も抜群に面白い。

石を投げられるシーンのやりとりは最高だ。

ナインティナインの魅力がそこに凝縮されている。

まとめ

とりあえずFire TV Stickは買いましょう(え、そんなオチなの!?)。

新旧の映画が見放題。古い映画が好きな僕には天国。

コンテンツ力が欲しい全ての人間は、必ず買わなければいけない。

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