「テクノ」「トランス」「EDM」「ハウス」「エレクトロ」「エレクトロニカ」あたりの違いをはっきりさせて俺が次に聴く音楽を決めたい

スポンサーリンク

EDMの隆盛には困るばかりだ。

僕の音楽の用途は、作業用BGMか、飲んだ後に物思いにふけながら「聴く」かどちらかだ。
EDMはそのどちらにも合わない。あれはダンスフロアで「聞く」音楽だ。
スクリレックススティーブアオキもめちゃくちゃカッコいいんだけど、今じゃない!と思ってしまう。

俺はSpotifyのヘビーユーザーで、
エレクトロニックのプレイリストを聴いていると、好きな音楽のあいまにEDMが流れてくる。
この時俺は、紅白歌合戦で数字の取れなさそうな歌手のバックにアイドルが大量に出てくるのを見る気分になる(いやちょっと例え違えたな)。
ちなみに好きなプレイリストは「Lo-Fi House」「Nexus」「Midnight Chill」です。

「テクノ」「トランス」「edm」「ハウス」「エレクトロ」「エレクトロニカ」の違いは?

じゃあ僕の求めている音楽には名前が付いていないのだろうか?

というかそもそも音楽のジャンルって何なの?
と思ったんだけど、ググッてみるうちにかなり的確な回答を発見。

ジャンルが持つ共通認識、イデオロギー、仲間意識が生み出すカルチャーという側面もある

http://safarina.blog.fc2.com/blog-entry-1002.html?sp&m2=res

ただ今回は文化面、演奏面は置いておいて、
「テクノ」「トランス」「edm」「ハウス」「エレクトロ」「エレクトロニカ」と言った、ちゃんと違いがわかっていなかったものについて、自分なりに交通整理をしたい。
おかしいと思ったらコメントで指摘してくだせえ。

もう少し詳しくなったら、第二弾を作成するつもりだ。

「ハウス・EDM」vs. 「テクノ・エレクトロニカ」

ぶっちゃけ、今の解像度で語るのであれば、ここには「ハウス・EDM」vs. 「テクノ・エレクトロニカ」の対立構造があるらしいということが分かった。
これは「アウトドアvs.インドア」の対立構造と相似形である。

ハウス自体が元々ディスコ発祥のジャンルなので、現在のEDMはその潮流を汲んでいる。

それに対してテクノは家で聴く・実験的な音楽として進化を遂げた。
日本でブレイクしたこの手のアーティストである電気グルーヴ(砂原良徳)・ケンイシイ・Corneliusはたぶんこちら側。Perfume(というか中田ヤスタカ系)はちゃんと聴いたことがないのでわからない。

で、エレクトロニカはたぶんその流れを汲む音楽である。
もうちょっとこの実験音楽に近い様な、ハウスやedmの流れとは逆を向いてるような音楽。

エレクトロ

エレクトロとトランスについてはこの対立構造の外側にいると思うので補足する。

エレクトロはテクノにファンクの要素が入り込むもので、
例えばkraftwerkとかアフリカバンバータとかがここに分類される。たぶんYMOもここに入る。P-MODELなんかも多分そう。

トランス

その他にトランスというものがある。
トランスはいわゆるトランス状態のトランスのことを指す。
宗教音楽とも関係があるようで、イスラエルで隆盛したらしい?
トランスにはまあ細かいジャンルを言えば「コアトランス」「サイケデリックトランス」と言ったようなサブジャンルがある。
トランス状態になるのは大変興味をそそられるので、このあたりのアーティストを少し漁ってみようと思う。

結論:デリックメイ良い

で、誰を聴くか?
ちょっと色々聞いてみたところ、テクノのDerrick Mayと言うアーティストが僕にはすごくしっくり来た。

折角Spotifyを使っているのに洋楽を聴かないのはもったいないし、もっと掘り下げていきたい。

関連記事

電気グルーヴがしょっ引かれたので代わりにオススメする日本のテクノ・ハウス

2019年3月18日
スポンサーリンク