スマホの水没故障は、バッテリー交換で直るかもよ

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スマホを水没させてしまいました。がびーん。超ショック。

ですが今回の僕のケースでは、バッテリーを交換するのみで息を吹き返しました!

とはいえ、そこまで紆余曲折ありました。

この記事では、水没して修理に成功するまでの経緯と、スマホが水没した時にやってよかったこと、よくなかったこと、それをまとめようと思います。

スマホが水没してしまってどうしたらいいか分からない人の参考になれば何よりです。

経緯

Galaxy Note5を水没させてしまいました。

このスマホ、防水ではありません・・・。

この動画だと無事だったんですけどね。

ちなみに、Galaxy Note5はマイナー機種なので、ほぼ同スペックのGalaxy S6と置き換えて読んでもらっても大丈夫です。

水没するまで

ジップロックに詰めてプールに持ち込んでいたのですが、その防水パックに穴が開いてしまいました。

我ながらバカすぎますね・・・。

しばらく泳いでました!

だって浸水してたの知らなかったんだもん・・・

そして、プールから上がって水没に気付きました。

ジップロックにちょっとだけ水が入っていました。

水没に気付いたあと

ボタンを押下してみるとうんともすんとも言いません。

この時点で絶望していたのですが、Galaxyがさすがなのは、水を検出するとショートしないように電源が落ちるようになっているようです。

濡れた状態で電源を入れるのは言わずもがなタブーなので、放置しました。

風を当てるとかえって水滴が飛散するという話もあるようなので、とにかく放置しました。

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三日間寝かせる

で、家に帰ったあとググりました。

渇いたジップロックにシリカゲルを詰めて、そこにスマホを入れてやるのがいいと。

ですがその時点でシリカゲルが売っている店はすべて閉まっており、次の日に買いました。

中の湿度は15%くらいになりました。

そして三日程寝かせました。

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復活か?と思ったらダメだった

そして三日後、持っていた無線充電器に恐る恐る載せてみました。

なんと、少しずつ充電されていくではありませんか。

猛烈な爆熱とともに。

おいおい大丈夫か・・・!?

でも、いとまず息を吹き返したようです。

また元気な姿を見せてくれたことに感動したのも確かです。

ですが、結局それが最後の充電となりました。

結局そこでたまった充電を使い果たした後はまた充電ができなくなりました。

修理に出そう、と思ったものの

修理に出そうと思いました。

とりあえず、症状をチェックしていきます。

僕の場合、充電器を接続すれば動作します。

ボタン・音・バイブに問題はありません。

ですが、バッテリーに給電されません。

0%のまま数値が上がらず、発熱もないため本当に給電されていないようです。

充電器を抜くとその場で電源が落ちます。

で、この症状についてスマホ修理業者に問い合わせました。

お問い合わせ頂きました端末の修理は

水没による基板腐食につき、基盤交換が必要ですが、

基盤パーツがなく修理する事ができません。

やべえ、やべえよ・・・

水没の修理ってどんな感じ?

ちょっと暗雲が立ち込めてきたので、詳しく水没修理について調べてみることにしました。

そこで知ったのですが、水没の修理は「データ復旧サービス」であることが多いです。

スマホの電源が入らなくなってしまうと、そもそもデータへアクセスできなくなりますし、iTunesやiCloudなどでバックアップを取ることもできません。

そこで、中に入っているデータを取り出す、というサービスなのです。

これはすなわち、元通りに戻すというサービスではありません。

元通りに直す水没修理を行っている修理業者はまれです。

理由は、修理してもまた壊れるリスクがあるためです。

基板(スマホの核となるパーツ)が腐食しているともうアウトです。

バッテリー交換で復活

僕は基板は腐食していないんじゃないかと疑っていました。

なぜなら電源に接続すれば動作するためです。

なので、修理業者には度々修理拒否されてしまいましたが、結局ダメ元で、3軒目にアクセスした修理業者に、「もし致命的な浸水じゃなければバッテリー交換をお願いしたい」と頼んだところ、OKもらいました。

そして、元通りに動くようになりました。

何はともあれ、良かったです。

結局水没したらどうすればいいの?

    • ジップロックに山盛りのシリカゲルを詰め込んで3日以上放置(3日じゃ足りないかも?)
    • 振ったり風を吹き付けたりしない(水滴が飛び散るため)
    • 電源は入れない
    • 充電して爆熱を発したら充電をやめる

それでもダメだった場合

  • ケーブル給電、無線給電それぞれ試してみる
  • 今回のように、バッテリーが原因のこともあるため、修理業者にその旨を相談してみる

再発防止策

防水ケース買いましょう。

ジップロックもってプールに行くのはダサいのでやめた方が良いです。

あるいは防水スマホケースをちゃんと買った方が良かったですねー。

腕に着けたり、水中撮影も出来るし、プールに行くならこういうの持って行きたいところ。

あと防水だからってあんまりはしゃぐと危険なのでやっぱり合ったほうが良さそうです。

付録・スマホの防水能力ってどんな感じ?

修理してから数ヶ月が経ちますが、今のところ問題無く動作しています。

結局このあと防水スマホを買って、このスマホはサブスマホにしています。

防水スマホってどんなもんなんだろうと思って、調べてみました。

ここで真水ではないプールや海では致死率が高まります。

iPhone7, iPhone8, iPhoneXは、IP67という防水等級です。

この保護等級は、防水/防塵ともにかなり高レベルだと言えます。「水中に浸漬しても有害な影響を受けない」

常温で水道水、かつ静水の水深1mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有することを意味します。

Galaxy S7, S8, Note8はこのもう一覧区上のIP68という等級のようです。一定の水圧で一定時間(30分間)水中に浸けても有害な影響がないようです。

また、シャワーなど静水でないと水圧が高まるため防水のリスクは高まります。

ノリ・テープ・パッキンなどで保護されているため、劣化するリスクもあります。

一般に水濡れによる損傷はメーカー保証の対象にはならないようです。

ちなみに有志が水に漬けている動画がYouTubeに上がっておりますので、詳しく知りたい方はそちらを見てみるのも良いでしょう。

今回のケースの場合

僕はプールで浸水しました。

真水じゃなかったからダメだったんかね。

あるいはすぐ乾かさなかったのもダメだったかもしれん。

で結局壊れているのに気づいたのはおそらく壊れた数時間後でしかも特に何もせずにご飯を食べに行きました。

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