「1日外出録ハンチョウ」「異世界居酒屋のぶ」
「飯を食ってるんじゃなくて、体験を食ってる」
もはやグルメ漫画も、グルメそのものの魅力ではなく、
それをどう食うかという、体験で勝負の世界になっている。
それを感じさせた2作。
ラーメン大好き小泉さん
先ほど「メシより体験」と言ったばかりだが、ハンチョウや異世界居酒屋と比べると純粋にメシを食ってる漫画。
趣味に走るツンツンした少女というのは、男女問わず昨今受けるキャラクター像なんだろうな。
からかい上手の高木さん
まあ結局、男も女もツンデレが好きなのは変わってないってこったな。
その本質をズバッと突く一作。
約束のネバーランド
言わずもがなのヒット作。
最早あまり改めて言うことはない。
DEATH NOTEが出てきたとき、「これがジャンプの漫画なのか!?」と思ったものだけど、それから10年。
最早ジャンプらしさなんてものは記憶の中にしかないんだなと。
月曜日の友達
「ちーちゃんはちょっと足りない」の作者の次作。
「ちーちゃんのテイストに、スピリッツらしいボーイミーツガールもののエッセンスを足したのは大正解。
個人的には今年のベストの一つ。
総評
「このマンガがすごい」は、すでに売れてる漫画をさらに拡散させるためにあるコンテストで、その時代のパンピの趣味を知るにはマジでいいのでチェックすべし。