どうもどうも。
都内某所で働くプログラマー(システムエンジニア)兼ブロガーです。
マウス、使うの辛いですよね。
え? 辛くないって?
そういうのは恋人といっしょで、別のものを使わない限り辛さに気付かないものなのです。
僕は肩こりと腱鞘炎に長いこと悩まされ、色んなデバイスを購入したのですが、もうこれだけは間違いなく言えることが一つだけあります。
「LogicoolのM570tこそが最強のデバイスだ」と!
そこで、ロジクールのトラックボールがいかに最強か、4つの理由を説明したいと思います。
あ、プログラマーとシステムエンジニア(SE)の違いが分かってないとか、そういうのはNGでお願いします!
1. プログラマーはホンモノを選ぶ
皆さん、ブロガーとプログラマーと、どちらがITスキルが高いか分かりますか?
これの正解は、「分野による」です。
サーバやDBに詳しいブロガーはほぼいないでしょうが、CEO、デザイン、ひょっとすればフロントエンドのコーディングスキルはブロガーのほうが高いかもしれません。
加えて、ガジェットに対する詳しさも結構違います。
具体的に言うと、プログラマーにはスマホにあまり興味がない人が案外少なくないです。さらにウェアラブル、VR、IoT、ともなるともはや趣味の領域です。そこのアンテナが高いのは、むしろブロガーかもしれません。
ですが、キーボードやマウスとなると話は別です。
それは我々プログラマーにとって商売道具ですから。
良いものを使えば、冗談抜きで生産性は5倍にも10倍にも膨らむ。だからこそ、徹底的にこだわります。お金を稼ぐためにお金を使うのです。
プログラマーの現場では、マウスを使うプログラマーは少ないです。
じゃあ何を使っているか? トラックボールか、Mac純正のトラックパッドを使うことがほとんどです。
そんなプログラマーがマウスとして使用するものの中で、
最もポピュラーなものが LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570tです。
そして僕は、M570tこそが最強のトラックボールだと思っています。
2. 使っていて楽しい
Rubyというプログラミング言語があります。
プログラミング言語は、自然言語とは異なり、目的をもって設計されるものです。
ではRubyの目的とはなんでしょうか。
この言語の最大の目的は、「使うことの楽しさ」なのです。
それが、ロジカルの極致であるプログラミングの世界において、世界に受け入れられた。
それだけ、使っていて楽しいと言うことは非常に大事なことなのです。
フィット感は超大事です。
僕はXBOXのコントローラが好きです(XBOXのゲームやったことないけど)。
このM570tは大変手にフィットします。
それでいてゴテゴテ感がない、とてもシンプルで必要十分なデバイスなのです。
人間はボールに本能的にやすらぎを感じてしまうものです。
マウスからボールがなくなって久しいですね。
ボールくりだして遊びましたよね? トラックボールを使えば、あの日々が帰ってくるわけです。
3. マウスに比べてデメリットなしメリットあり
マウスは動かすのに腕の様々な筋肉を使います。
特に前後方向の動きは辛く、肩こりの大きな原因となっていました。
加えてマウスの巨大なデメリットとして、机に置かないと使用できないというのがあります。
それに対して、トラックボールはどこでも使えます。
僕はバランスボールでだらーんとして、
トラックボールひとつ持って腕組みながらブラウジングします。
これがもーほんとに楽です。
トラックボール使ったことない・・・と不安になる人もいるかもしれません。
そんなに難しがることないです。
マウスをそのまま置き換えて、全く同じことができます。
M570tは習得コストも全然掛かりません。
アイトラッカーやフットペダルといったマニアックなガジェットを使いこなしている人は決して多くはないし、
ノマドワーカーにとってはガジェットでゴタゴタするのは逆効果とも言えます。
ですが、トラックボールは全く難しいものじゃないです。
はっきりいって、マウスをトラックボールに変えるだけで作業効率は倍増します。
毎日肩こりで目覚め、一日数回湿布を貼ってた日々から解放されました。
ライバルに確実に差を付けられます。
4. ケンジントンのトラックボールは大きすぎる
マウスよりもトラックボールの方が良いと言うことを分かってもらったところで、では、どのトラックボールが良いのかという次の疑問に行き着きます。
トラックボールはいくつか種類がありますが、まともにプログラマーに使われているトラックボールは2種類しかありません。
ロジクールのトラックボールと、ケンジントンのトラックボールです。
先に結論を言っておくと、
僕は圧倒的にロジクールのトラックボールの方が好きです。
少なくとも、ケンジントンのトラックボールは初心者向けではないと思います。
僕は手のサイズが日本人の平均ぐらいだと思っているのですが、ケンジントンのトラックボールは手に合いませんでした。少なくとも日本人の平均よりは手が大きい人でないとおそらくきっと嵌まらないと思います。
あと、でかくて重いのが悩みどころです。
基本的に机に置いて使う形になります。
このせいで、腕をくんだり桃の上に置いたりしてラクラクブラウジングはできません。
また有線接続であるというのも少し残念です。
ロジクールが usb 無線接続であるのに対して、 kensington trackball は有線接続です。
ケンジントンのトラックボールは主に人差し指と中指で操作します。僕はこれで人差し指と中指を逆に痛めてしまいました。
「親指はスマートフォンで酷使するからこの方が合理的である」という意見もありますが、親指は他の指に比べて圧倒的に丈夫だと思います。例えば親指を突き指することってほとんどないじゃないですか。
これも完全に僕の感想なのですが、ケンジントンのトラックボールは、左クリックの感触がいまいちで、あまり親指に優しくないです。爪と指のつなぎ目が丁度左クリックの当たる位置になってしまい、ここが気持ちよくないです。
まとめ
- プログラマーが選んでいる
- 使っていて楽しい
- マウスと比べて、腕の負担が少なく、机に置かなくてよい
- ケンジントンのトラックボールに比べて誰にでも使いやすい、小さくて軽い、無線といったメリットがある
という理由から、LogicoolのM570tを勧めます!
ちなみにマウスパッドはこちらを使っています。その上で動かすわけじゃないので、この価格帯のもので十分です。